【障害者のパン屋さん】パン作りができる作業所全国40か所を一挙紹介

あすなろパン

店頭販売用のパンだけでなく、真空技術と殺菌技術を駆使し5年という長期保存ができる災害備蓄用パンを製造しています。

作業は機械による作業と手作業のミックスで、主に知的障害の方が働いています。

作業所といっても工場であり、併設しているカフェテリアでは菓子パンや総菜パンのイートインや販売を行っており、利用者さんが店員を努めます。

カフェテリアは誰でも利用でき、パン3つとコーヒーを注文して合計420円だった、という口コミもあるくらいリーズナブルです。

製造部門の他に、あすなろパン第二工場という、缶拭き、梱包を行う軽作業部門もあります。

⇒ 食べログリンク

愛らんど

パンの製造販売を主に行う作業所です。
独自にブレンドした小麦粉を使用し、しっとりした食感のパンを種々焼き上げます。

他にクリスマス島の塩を製品化する作業やクリーニング店からの受託作業（衣類の仕分け・畳み）も行っています。

就職活動のサポートもあり、職場実習や体験実習の機会もあるようです。 職員の方と一緒に他事業所へパンの外販・納品も行っており、接客マナーやソーシャルスキルが身に付きます。

虹のかけはし

虹のかけはしには30名の利用者さんたちが通っており、役割分担をしながらパン作りを行っています。

作ったパンは作業所から少し離れた店舗で店頭販売されています。 売り切れることもあるようで、電話やFAXで予約注文することも可能です。

その他に、企業からの受託作業として、段ボールのテープ貼り、ボンド付け、芳香剤や除湿剤の袋入れといった軽作業や内職作業を行っています。

関東地方のパンを作っているA型・B型事業所（作業所）

関東地方のパン作りができるA型事業所、B型事業所をご紹介します。

障害福祉サービス事業所 なかま

パン作りや受託作業など、個々のできることに合わせて班分けがされています。 日中活動の場として、自分にとって無理のない作業ができます。

パンの販売先はホームページには掲載されていませんでしたが、事業収益の中から工賃が支払われているとのこと。

作業だけでなく月に一回音楽療法のプログラム、年に一度の旅行、クリスマスコンサートなど心のケアや楽しい行事の日も設けられています。

きりしき共同作業所

20名の利用者さんたちがパンの製造販売のほかに、封入・封緘・梱包といった軽作業をされています。

作られたパンは近隣の高等学校で販売されており、毎週菓子パンのメニューを変える工夫をして、生徒さんや先生方に人気の様子。

コロナウイルスの流行によりパンの販売は一時中断していたそうですが、消毒やソーシャルディスタンスの対策をしつつ無事再開したようです。

きりしき共同作業所の開所日は月～土曜日で、就労時間は7時～17時と体力のない方には少しハードかもしれません。

はる工房 手作りパンとお弁当のお店

主にパンとお弁当を製造販売しています。 その他ビニールハウスでトマトを育てたり、元大工の利用者さんが職員用の駐輪場を作ったり、活動は幅広いです。

平均工賃は35,000円と、全国平均を上回る金額。

また出勤率トップの利用者さんはブログに掲載されたり、夏季賞与の授与があるなど、モチベーションを維持する工夫があります。

詳しい作業内容の記載はないのですが、職員が地域清掃をする取り組みも行われ、地域社会において働きやすい環境づくりが地道になされているようです。

パン工房カウベル

パンの製造販売の他に、お弁当作りや内職作業も行う作業所。 パンの販売店舗を持つ他に、移動販売やイベント出店もしています。

アルカーサル迎賓館川越では毎年入所式が開かれ、近隣施設とのスポーツ交流会やバーベキュー、クリスマス会、新年会など行事が目白押しです。

見学や職場体験を随時受け入れており、広い間口が魅力的です。

自分たちで昼食も作るため、自立への手助けになります。

こやた大樹作業所

作業所がら少し離れた場所に「手作りパンの店大樹 」という同系列のパン屋さんを持ち、利用者さんたちが手作業で作った手作りパンを販売しています。

珍しく土日も開所している作業所です。

運営元の茶の花福祉会は有機農業を行っており、生産した農産物や加工品は系列のふれあい大樹やレストラン大樹で販売・利用されています。

多機能型事業所コッペ

身体障害、知的障害、精神障害のある方を受け入れている作業所。 パンの製造販売を主にしており、作ったパンは直営店で販売される他、市役所や学校で出張販売されることもあるようです

時給は150円ですが、昼食の提供（1食280円）や君津駅までの送迎サービスがあります。

学校給食への提供、カフェや企業からの受託製造も受け付けており、千葉県君津保健所長から食品衛生功労賞を授与されるなど信頼の厚い事業所と言えます。

ギッフェリ

焼き立てパンの製造販売の他に、清掃作業、アイロンなどの軽作業も行っています。

店舗型の作業所ですが、毎週木曜日には同系列の他事業所と合同で、上大岡駅地下鉄改札口にてパンの出店販売をしています。

ギッフェリとはクロワッサンの意味で、作業所ながらスイスの生地を使用した本格的なパン作りを行っています。

店舗は横浜掖済会病院の向かいにあり、4席のイートインコーナーもあります。

コーヒーは一杯160円。メイン商品のクロワッサンは人気で、完売することも多いようです。

新宿福祉作業所

主に知的障害の方が働いている作業所で、日常生活支援のプログラムも行っています。

パンは「きぼう工房２９３９ エスポワール」という店舗で常時販売している他、イベントに出店して販売することもあるようです。

定期的にパンの新商品の開発もしています。その他に、ハンドメイドのアクセサリーなど雑貨制作もしており、作品はAmazonで販売しています。

受託作業としてお寺の清掃、ハンドメイドアクセサリーの出店も高頻度でしており、充実した活動が印象的です。

グッドスマイル（パン工房ひまわり）

パンの製造販売を主に行う作業所です。 商店街の中に位置し、店内にはイートインコーナーもあります。約30種類のパンは売り切れることもあるそうです。

働いているのは知的障害者の方が多いです。

宿泊旅行やレクリエーション、季節の行事など、作業以外の活動時間も設けられ、店舗の開店日も週2日間と、配慮がなされています。

ホープ就労支援センター渋谷

パン作りを行う作業所の中には早朝5時からの勤務を強いるようなところもありますが、ホープ就労支援センター渋谷は雇用契約を結ぶA型作業所でありながら作業時間は4時間と、非常に良心的です。

パンは生地から作り、健康を害す恐れのあるマーガリンやショートニングは使わず、国産小麦やアルミフリーのベーキングパウダーを使用しています。

渋谷区内という立地にも他の作業所にはない魅力があります。 ちなみに、渋谷区ではmobiという定額タクシーサービスが利用可能で、身体障害者の方やパニック障害の方の通勤や移動に役立つかもしれません。

⇒ mobi（モビ）｜エリア定額乗り放題サ－ビス

※mobiとは WILLER株式会社が運営する定額タクシーサービスです。 一か月5000円でエリア内の移動し放題。
アプリや電話で配車手続きをすると、平均10分で車が到着し、AIによるルート探索で最短ルートで目的地に到着します。
対象エリアはまだ渋谷区・京丹後市・千種区・豊島区だけですが、今後エリアが拡大される可能性も充分あり、要チェックです。

フレッシュベーカリーすまいる

主に知的障害の方が利用されている作業所です。

パンやお菓子を製造し、近隣の施設、保育園に配達したり、アメリカンファミリー保険会社、国際基督教大学での販売も行っています。

一泊旅行やイベント参加のレクリエーションの他に、外部講師の指導の元合唱を行ったり、作業以外の時間も充実しています。

健康診断やカウンセリングで健康管理を支援してくれ、職場見学会やマナー講習会など社会性を身に付けるための取り組みもあり、就労時間も良心的です。

エスプリ

少し離れた場所に、同名のパン屋さんを持つ作業所です。

就労時間は体に優しい設定ですが、パン屋さんの開店に合わせて早番の出勤があります。

害の特性に対し個別の対応をしてくれる作業所で、視空間認知が苦手な利用者さんは専用のプラスチックの枠に合わせて生地を伸ばし、大きさが均一になる工夫をしているます。

ホームページには実際の作業内容が細かく記載され、求人に応募したい人は必見です。

空風（そらかぜ）

パンの製造の他に、弁当調理、食材配送、農作業などをしている作業所です。

法人内の施設に給食やパンを供給し、他事業所の食品製造も受託しています。イベント出店も行っており、手作りのパンやお菓子を販売します。

事業所には畑が隣接しており、農業経験者の指導の元で低農薬の野菜を栽培し、給食調理に使用しています。 長野県のご当地名物であるシソジュースも畑で獲れた赤紫蘇を使って製造販売し、毎年多くの注文があるようです。

作業時間の他に、花見や紅葉狩りといった行事や日帰り旅行などが企画されます。

Jumpin’

長野県の自然豊かな場所で、パンとジビエを製造販売する作業所です。 平成28年にオープンしたばかりで、ジビエ料理はまだ開発中とのことですが、パンの種類は豊富です。

ジビエとは、狩猟で得た野生の動物の食肉を指し、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として珍重されてきました。日本でジビエというと、シカ肉やイノシシ肉が主流です。

現在シカやイノシシの数は急増しており、1987年から2017年までの間に8倍の頭数になりました。山や畑を維持するために
ジビエ料理の消費は必要なことであり、SDGs的な活動とも言えます。Jumpin’の今後に大いに期待です。

関連：ヤフーニュース「年120万頭の獣を駆除」は正解か・ジビエを普及させたい猟師の想い

もくれん作業所

生活介護を目的とした作業所で、就労というよりは日常生活の訓練の場ですが、パン作りをして販売もしているようです。

その他にねじ締め、シール貼り、ハンカチ折り、袋入れ作業といった軽作業も行っています。

朝は9時20分開始とゆったりした始業であるだけでなく、作業時間は2時間40分ほどで、レクリエーションに時間を多く割り当てています。

施設内設備は学校のような雰囲気で、温かみがあります。季節の行事はもちろん、社会見学や日帰り旅行など、イベントも多いようです。

ぱん工房ハミングバード

パンの種類を間違えないように材料の分量が書かれたカードを見ながら計量をし、成型は一つずつ覚えて技術を伸ばします。

作ったパンは併設のカフェハミングバードで納品＆販売もされます。

週1回（月4回）、焼き立ての食パンと菓子パンのセットを自宅に届けるサービスを行っており、2週間のお試し期間から始められます。

衛生管理のため、身だしなみチェックもしているとのことです。

めいほく共同作業所

地域活動センターなので、障害区分3以上の判定を受けている人であれば年齢問わず働ける作業所です。

パンの製造が主な作業ですが、訓練に重きを置いた施設のためゆったり活動していることが想像できます。

作ったパンは茶食ぽちぽち、北医療生協なないろで指定日に販売されています。

施設の電話もしくはEメールで予約注文も受け付けており、直接パンを受け取りに行くことも可能です。

ぱんカンぱん

OEM（受注製造）工場を運営するB型作業所です。 災害備蓄用パンを製造しており、高い収益性により約3～7万円の工賃を実現しています。

工場内には同系列の株式会社も併設しており、障害者雇用枠や一般雇用枠が準備されています。

グループホームやアパート（おそらく社員寮）の準備もしてくれ、送迎もあるので安心です。

ホームページから見学の予約も簡単にできて、痒いところに手が届くケアを実現しています。

おうみや

パンやクッキーの製造販売をしています。

手作りパンは少し離れた場所にある「おうみやカフェ」で販売され、喫茶や軽食も楽しめます。 利用者さん自身が納品や販売も行い、おうみやカフェ以外に城郭資料室での接客など喫茶業務、清掃も行っています。

身体障害、知的障害、精神障害、発達障害の方々の受け入れをしており、月の平均工賃は14,458円です。 収支状況によってはボーナスも年三回あるとのこと。

系列のA型事業所へのステップアップも可能です。

第二にっこり作業所

約50種類のパンを焼き上げ、作業所内などで火～金曜日に販売されています。 写真を見ると、本物のパン屋さんのようにたくさんのパンが並べられ、普通のパン屋さんの半額ほどの価格で売られています。

作業の詳しい様子はホームページに記載がないのですが、企業の受託作業も行っているようで、電気制御器組み立て、基盤リサイクル、アルミ缶回収、古紙回収、ペットキャップ回収、植裁事業、フロートスイッチ納品、糸ほどき、などの軽作業を行っているようです。

就労時間は9時45分～16時15分までとB型事業所としては長めです。

ワークステーションわかたけ

パン作りの他に、企業の受託作業も行っており、お菓子の箱折りや玩具部品の加工など軽作業の用意や施設外就労の機会もあります。

施設外就労では企業での清掃、駐輪場の整備作業、部品の清掃組み立てなどができます。

手作りパンは、併設の「Bakery & Cafe わかたけ 」で販売されており、喫茶コーナーも運営されています。テラス席も完備し、ホットコーヒーと紅茶はお替り自由です。

利用者の方の中にはワークステーションわかたけを卒業して、スーパーなどに一般就労した方もいらっしゃるようです。

work＆oasis 花筏

色々な活動をしているようですが、併設の花筏カフェで販売する用のパンを製造してカフェ運営もしています。

カフェではシフォンケーキとドリンクのセットが200円という、とてもお財布に優しい価格設定です。

就労時間は比較的短めで、カフェの営業時間も同じくらいです。

インスタグラムもやっていて、味のある可愛らしいカフェメニューが見られます。

アイビー

簡単な内職作業やパンの製造販売を行っている作業所です。 パンの販売は火曜日・木曜日の12:00～15:00のみなので、作業スケジュールも余裕があることが推測されます。

アイビーは明治4年に日本で初めて精神科医業免許を取得した歴史ある病院、七山病院の敷地内にあり、医療との連携にも期待できます。

七山病院を運営する法人は、地域の若者のためにダンスコンクールを主催したりフリーマーケットなどを開催し、地元を盛り上げる活動もしています。

グーチョキパン屋さん

店舗型作業所を利用者さんたちのローテーション出勤で運営しています。

天然酵母と国産小麦を使用したパンは地元商店街でも人気で、JR吹田駅からほど近いため慌ただしさもあるようです。

開店から今年で27年目とのことで、経営状態は安定していると思われます。 ケーブルテレビの取材や日本経済新聞の紙面に取り上げられるなどの経歴も持ちます。

ジブリ映画『魔女の宅急便』に登場するお店と同名のため、映画のファンが訪れることもあるそうで、その高い注目度から食べログにも掲載中です。

きらら

作業所きらら内では特性に合わせて班分けがされており、以下5つの班に分かれています。

パン班は「BAKERE & CAFE 野の花」という店舗で作業や喫茶業務を行います

店内では革班が作ったバッグなどが販売されており、土日休みもあります。

ゆうかり作業所

焼き菓子製造、パンの販売、喫茶店業務の他に受託の軽作業も行っているようで、自動車電子部品の組み立てなどをしています。

当番活動や清掃活動といった社会性を身に付けるプログラムの他、社会見学旅行やお誕生日会といった行事もあります。

パンやクッキーは国産小麦粉や平飼い卵など、こだわりの材料で作られています。 併設のベーカリー工房こあら＆喫茶では作ったパンの販売が行われ、イートインスペースもあります。

連絡帳のやり取りという手厚いケアもあり、特にダウン症の方にオススメです。

パン工房・お弁当 日菜田

アットホームな雰囲気が印象的な作業所です。 無添加のパン作りの他、自家農園で育てた野菜を使用したお弁当作りをして、パンと一緒に配送サービスをしています。

活動は調理に重きを置いていて、子ども食堂や地域食堂を開くこともあるようです。

自家農園では、専門家の指導を受けながらほうれん草、小松菜、トマト、きゅうりなど様々な野菜を育てています。

利用者さんたちの昼食も、まかないとして自分たちで調理しており、自立する力が身に付きそうです

作業所にはグループホームが併設されており、入居者の方の就労の場としての役割もあります。

アクアガーデン

店舗型のパン製造販売所です。主な商品はハンバーガーやチーズバーガー。

他にクッキーやケーキも作っており、受注を受けて尼崎市内の事業所や関係企業に販売もしています。

バザーへの出店をして地域との接点も作っており、お花見やバーベキューなどのイベントも利用者さんたちで相談して開催します。

体調への配慮も利用者さんにとって親切なルールでなされており、作業への参加や休憩を具合によって決められるそうです。

いなほ作業所

パン作りと販売をメインに据える作業所です。

焼きあがったパンは、午後から移動販売車両で販売したり、いなほ作業所のパン専門店「いなほのパン屋」の店頭に並べられます。

余暇活動では、クリスマス会や昼食作りなどが行われ、会報誌の和気あいあいとした写真が印象的です。

社会活動の場もあり、地元の「那智勝浦町展」に作品の出展をしたり、パンの出店を行ったそうです。

パン工房サンフルひだか

パンの他に、クッキー、ラスク、バターケーキなどの製造販売も行っています。

地元のハチミツ、天然塩を使用した素材と味にこだわる生食パンを開発したり、同敷地内に焼き菓子とケーキのショップ「ブランソレイユ」をオープンするなど、日夜成長する作業所です。

付近には小学校や中学校があり、子供が苦手な方は求人応募を見送った方がいいかもしれません。 新商品は地元の新聞で取り上げられるなど、地域に密着した施設のようです。

あずさパン工房

大型精神病院である倉吉病院敷地内で営業する、パンの製造販売を行う店舗型作業所です。

イベント参加に積極的で、スイーツ甲子園鳥取県大会や中部あいサポートフェスタなどへの出場経験があります。

土日祝日はお休みなので、利用者さんにとっては良心的です。

病院に隣接していることもあり、医療面のケアや生活面の相談が手厚いことが予想されます。

口笛

店舗型作業所で、「口笛ベーカリー」としてパンの製造販売をしています。

腎臓病治療中の方のために、低たんぱく・低カリウム・低リン・食塩無添加の食パンを開発するなど、新しい取り組みもしています。

開店日は地元のお客さんたちで賑わうようで、普通のパン屋さんとして地元住民に愛されている様子です。

小学生や幼稚園児向けに父の日に手作りパンをプレゼントするパン教室を開催するなど、地域貢献も欠かしません。

村のぱん屋・ＳＵＮ

小学校の近くにある店舗型作業所です。 一般企業に近い環境で、利用者さんが業務の上で自立することを目指し、企業や工場のお昼休みにパンを販売しに行く活動も利用者さんのみで行われます。

製造しているパンは種類豊富。2年以上村のぱん屋・ＳＵＮで就労した人の中には調理師免許を取得された利用者さんもいるようで、職能を養うのにはぴったりです。 （調理師免許には2年以上の実務経験が必要です）

引きこもりの方の受け入れも行っており、障害者手帳を持っていなくとも医師の意見書があれば働けるそうです。

アメリカパン

工場のような設備で、機械作業と手作業をミックスしたパン製造やパンの梱包作業を行っている作業所。A型作業所ですが、一般企業に近い就労時間で一部ライン作業などをしています。

施設内で製造したパンの販売も行っているようですが、牛津保健福祉センターアイル館内の売店でも取り扱いがあります。

昭和26年創業の歴史ある企業の作業所で、身体障害、内部障害、知的障害、精神障害の利用者さんたちが働いています。

キッチンあい彩館

事業所内で班分けがされており、一日600食の給食を製造したり、パンやジェリーズポップコーンの製造販売などをしています。

利用者さんたちは衛生管理に気を使い、毎週末に爪を切るなど、高い意識で運営されています。

紅白メロンパンは卒業記念品として注文を受けるなど、一般的な作業所以上の労働が求められます。

年中無休なので、工賃を稼ぎたい、あるいは体力的に元気な人には最適です。

花ぞのパン工房

神社に隣接する、パン・お菓子製造専門の作業所です。 施設内で店頭販売もしていますが、島原アーケードでの外販もしています。

販売窓口は利用者さんと地域の方々との交流の場として機能しており、障害を持ちながらも地域の一員としていきいきと働くことができます。

B型作業所なので送迎のサービスもあり、車に乗れない人でも安心です。

特別支援学校の職業体験も受け入れており、運営元の法人主催で定期的に清掃活動をするなど、事業所として社会での役割を果たしています。

パン工房マテリア

店舗型作業所で、調理場でのパン製造の他にパンの販売、イートインコーナーの運営もされています。

パンをお買い上げしたお客さんはコーヒーが1杯無料になるサービスがあり、鹿児島湾に面したテラス席から桜島を眺めながらカフェタイムを楽しむことができます

作業所としては早朝から生地作りを行い、約40種類のパンを焼き上げます。 訓練というよりは、労働色が強めの施設です。

また、敷地内隣には同系列の放課後デイサービス、道の反対側には自動車学校があり賑やかです。